しまい洗いのポイント

    洗濯に役立つ情報②

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    しまい洗いのポイント

    衣類をしまう際は、いつもより、きちんと洗いましょう

    しまい洗いのときのポイント6選についてお伝えします。

    しまい洗いのポイント画像2

    1.水の量を「多め」に
    設定する

    節水はとても大切なことですが、洗いの段階で水が少ないと、汚れがしっかり浮き上がってくれません

    しまい洗い(水多めに説明)画像

    2.洗濯物の量を適切に

    水量を多くしても洗濯物の量が多すぎると効果が半減します。逆に、少なすぎると洗浄力が落ちるため、適量を心がけましょう。

    洗濯物の量を適切にの説明画像
    • 洗濯は、水と洗剤の力だけでなく、洗濯槽の回転で衣類同士がこすれ合うことで汚れを落としています。量が少なすぎると、衣類が水の中でただ漂うだけで摩擦が生まれず、十分な洗浄効果を発揮できません。

    2.5 デリケートな衣類には「手洗い」がおすすめ

    • 洗濯では、衣類同士がこすれ合う「摩擦(機械力)」も汚れを落とす力のひとつです。しかし、摩擦に弱いデリケートな衣類の場合は、こすれによって毛羽立ち・型崩れ・生地の傷みなどにつながることもあります。そんな衣類には、やさしく洗える**「手洗い」がおすすめです。**
    奥村クリーニング商会では

    衣類の素材や状態を確認し、手洗いが適している衣類は、一点一点ていねいに手洗いします。

    「洗濯機で洗うのはちょっと心配…」
    そんな大切なお洋服も、ぜひお気軽にご相談ください。

    3.早めに洗う

    汗は遅効性の染みです、一見、変色してなくても時間が経つと出てきます早めに汗をしっかり落としておきましょう。

    早めに洗う、汗じみ予防ガイド画像

    4.粉末タイプの洗剤を
    使ってみる

    粉末タイプは洗浄力が高く頑固な黄ばみや全体のくすみを取りたいときに最適です。

    洗剤(粉末)が残るのであれば、ひと手間かかりますが、一旦ぬるま湯(お風呂の残り湯はNG)で溶かしてから使う。(これはプロもやっている方法ですよ)

    粉末洗剤でしまい洗い術画像

    5.しっかりすすぐ

    粉洗剤残りも黄ばみの原因となるため、すすぎは2回行うのがおすすめです。

    しっかりすすぐ洗濯ガイド画像

    6.乾燥を徹底する

    衣類が湿っているとカビや臭いの原因になるため、必ず完全に乾燥させてから収納します

    洗濯物を完全乾燥して収納画像
    • 天日干しにはデメリットあります注意!
    天日干しには殺菌効果や乾きやすさというメリットがある反面、以下のデメリットが存在します
    • 衣類の変色・退色: 紫外線が生地の染料を破壊するため、お気に入りの服が色あせたり、白い服が黄色く変色(黄変)したりします。
    • 生地の傷み・ゴワつき: 紫外線や熱によって繊維がダメージを受け、水分が抜けすぎることで、タオルなどがゴワゴワとした肌触りになります。
    • アレルギー物質の付着: 外に干すことで、花粉、黄砂、PM2.5、排気ガスなどが衣類に付着し、アレルギーや肌荒れの原因になります。
    紫外線の影響を受けないための「干す時間」
    • おすすめの時間帯: 朝7:00 〜 午前10:00頃まで
    季節ごとの目安(夏と冬)
    • 夏(4月〜9月): 紫外線が非常に強いため、2〜3時間もあれば十分に乾きます。朝7時に干して10時に取り込むスケジュールが最適です。
    • 冬(10月〜3月): 紫外線量は減りますが、気温が低く乾きにくいため、午前9時〜午後3時頃まで干す必要があります。冬場は紫外線ダメージよりも「湿気が戻る前に取り込むこと」を優先しましょう。
    • 洗濯表示を確認し、その素材に合った具体的なお手入れや乾かし方をおすすめします。

    クエン酸を使った「しまい洗い」

    クエン酸を使った「しまい洗い」で、来年も気持ちよく

    夏に着た衣類には、汗や皮脂、洗剤成分などが残っていることがあります。

    一見きれいに見えていても、汚れを残したまま長期間収納すると、時間がたってから黄ばみやニオイが気になることもあります。

    衣替えで夏物をしまう前は、いつもの洗濯にひと手間加えた「しまい洗い」をしてから収納しましょう。

    クエン酸を使った「しまい洗い」説明画像

    ① まずは普段どおりに洗濯する

    最初に、衣類の洗濯表示を確認して、いつも使用している洗剤で普段どおりに洗濯します。

    汗や皮脂などの汚れを落とすことが目的なので、衣類を詰め込みすぎず、十分な水量で洗うこともポイントです。

    「洗い → すすぎ → 脱水」まで終わったら、衣類はまだ干さずに次の工程へ進みます。

    ② クエン酸を溶かした水に2〜3分

    洗面器や洗濯桶などに水を入れ、クエン酸をよく溶かします。

    画像の方法では、

    水10Lに対してクエン酸0.5g程度

    を目安にします。

    その中に洗濯・脱水を終えた衣類を入れ、衣類全体にクエン酸水が行き渡るようにして、2〜3分程度置きます。

    クエン酸は酸性なので、洗濯後に衣類に残ったアルカリ性成分を中和する働きが期待できます。

    ここで大切なのは、クエン酸を「汚れを落とすための洗剤」として使うのではなく、通常の洗濯を終えたあとの仕上げとして使用することです。

    ③ すすいで、しっかり脱水

    2〜3分置いたら、きれいな水ですすぎます。

    その後、洗濯機でしっかり脱水して、衣類の洗濯表示に従って十分に乾燥させましょう。

    収納する前には、衣類が完全に乾いていることを必ず確認してください。

    湿気が残った状態で収納すると、カビやニオイなどの原因になります。

    ⚠️ クエン酸を使うときの重要な注意点

    ● 塩素系漂白剤とは絶対に一緒に使用しないでください。

    クエン酸は酸性です。塩素系漂白剤・塩素系洗浄剤と酸性のものが混ざると、有害な塩素ガスが発生する危険があります。

    「まぜるな危険」「塩素系」と表示されている製品とは絶対に混ぜないでください。

    ● 洗剤とクエン酸を同時に入れない

    一般的な弱アルカリ性洗剤とクエン酸を同時に使用すると、酸とアルカリが中和して、本来の洗浄効果を弱める可能性があります。

    まず通常の洗剤でしっかり洗い、その後の仕上げとしてクエン酸を使うのがおすすめです。

    ● クエン酸は入れすぎない

    濃くすれば効果が高くなるというものではありません。使用するクエン酸製品の注意書きを確認し、適量を守りましょう。

    ● 衣類の洗濯表示を必ず確認する

    家庭で水洗いできない衣類やデリケートな素材は、自宅での「しまい洗い」に向かない場合があります。

    大切な衣類、高級衣料、型崩れや色落ちが心配な衣類は、無理に家庭で洗わずクリーニング店へご相談ください。

    💡 しまう前のひと手間が大切です

    「見た目はきれいだから大丈夫」と思っていても、夏物には汗や皮脂などが残っていることがあります。

    来年の夏も気持ちよく着るために、

    しっかり洗う → クエン酸で仕上げる → すすぐ → 完全に乾かす → 収納する

    このひと手間を、衣替えの習慣にしてみてはいかがでしょうか。

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